学生時代の居酒屋の空間

学生時代の、行きつけの居酒屋に、今でもたまに行きたくなります。池袋にあったお店なのですが、繁華街にあったわりにかなり広々としていて、リラックスできる空間でした。天井が高く、昔の民家のハリのような内装が施されていて、大漁旗が飾ってありました。そのお店は、東北に本社があって、美味しいお魚を食べさせてくれるところだったのです。お刺身の盛り合わせはもちろん、ほっけ焼きなども他のお店にはないくらいにおいしくて、お魚が食べたくなったら友人たちと必ずこの店に来ていました。値段も安くて量も多く、コロッケなどは手のひらくらいのものが出てきました。お金がない学生にとっては、こういう素朴でおいしいおつまみが嬉しかったのです。男子学生などは、安いコロッケなどでお腹を満たしながら、少し値段の張る魚料理を少しだけ注文していたりしました。けれど、どのメニューにもたっぷりの野菜の付け合わせがついていて、どんな注文をしようとも栄養バランスが抜群でした。

料理がおいしいだけでなく、北国の人情を温かさを感じる雰囲気で、店員さんたちもとても感じが良かったです。さらに、お客さんたちもみんなゆかいで優しい人が多く、カウンター席で飲んでいた会社員の方に、「学生さんはお金がないだろうから、飲み物を一杯おごってあげよう」とごちそうしてもらったこともあります。北国のお店でお酒を飲んだらこんな雰囲気なのかな?という、すばらしいお店です。

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